【剣盾S7 最終84位/レート2058】オーロラハーブティー*改

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初めましての方は初めまして、あるてまです。

閲覧ありがとうございます

s7お疲れ様でした、使用した構築の紹介記事になります。

 

【構築経緯】

シーズンの始めに突如解禁され、環境トップに躍り出たエースバーンとそれに伴い増えたドヒドイデギャラドスパッチラゴン、教え技の解禁により数を増やしたゴリランダー+ドヒドイデ+ピクシーのような並びに対してメタを貼ることにした。

相手からは見えにくい勝ち筋を意識してこちらは事前に用意した機械的な動きで勝てる構築を目指した。

エースバーンドヒドイデパッチラゴンギャラドスに対しては前期2000に乗せた際使っていたラプラスポットデス展開が有利を取れるため引き続き前期の構築を使用した。

試行錯誤の結果、シーズンを通して前期と全く同じ並び+全く同じ持ち物という構成に落ち着いた。

 

原案の構築記事を載せておくので詳しく知りたい方は是非見ていって下さい

ultimapoke.hatenablog.com

 

 変更点として、

ゴリランダー+ドヒドイデ+ピクシーに対し、ミミッキュでもポットデスでも有利を取れないため、エースバーンに対策を仕込んだ。

その他、ミミッキュの技構成やラプラス努力値調整を行い構築が完成した。

 

 

【個体紹介】

オーロンゲ いじっぱり

実数値 171(4)-189(252)-85-*-95-112(252)

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調整 

AS振り切り 余りH

先発役

上からまひを入れれる+回復技を許さない挑発待ち+高い対面性能 これらを評価して採用

後発のラプラスが先手で壁を貼れるように起点を作るポケモン。どの技もとても優秀でとても器用な動きをしてくれた。

 

選出率99% このパーティの柱を担う大活躍をしてくれた。

 

 

ポットデス ずぶとい

実数値 

167(252)-*-110(116)-155(4)-135(4)-107(132)

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調整

S → +2で最速ドラパルト抜き

H → 振り切り

B → 端数残して余り振り切り

CD → 端数

この構築の軸であり本構築のエース

ここまでHBに振ることにより壁が無くとも

エスバのかえんボールや

鉢巻ゴリランダーのフィールド下グラススライダーを確定で耐える物理耐久を得る

壁下ならこの倍硬く、構築経緯に書いたギャラパッチエスバのような物理アタッカーは力を吸い取ると呪われボディで受け切り、殻を破るの起点にすることが出来る。

基本的にはラプラスの壁からの後発での積み、抜きエースの動きをする。

相手視点から見えない調整と技構成によりアドバンテージを取れるターンがとても多かった。

一度殻を破った後、

エースバーンと対面した場合→ほぼふいうちを押されるので力を吸い取るを合わせると有利になる

ミミッキュと対面した場合→ほとんどの人がかげうちかつるぎのまいを押してくるので、例え裏がラプラスだとしてもダイサイコを打って縛る動きが出来た など

 

2シーズンを通してこの型を読まれる事は無く、ほぼ負けの状態から何度も逆転して勝ちを拾ってくれた。

選出率も非常に高く、基本選出のエースとしてほとんどの試合で活躍してくれた。

 

 

剣盾始まって以降続いているミミドラパ環境でのゴースト単タイプ

ドラパルトのような高い種族値もなければ

ミミッキュのような強力な特性もない

それでもこのポケモンの代わりは誰にも務まらない、最高のポケモンです。

 

 

アーマーガア ようき

実数値 205(252)-107-126(4)-*-105-130(252)

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調整 HS振り切り 余りB

選出率約2%

役割は選出画面で相手を睨む事

相手視点オーロンゲポットデスアーマーガアと並んでいる事でバトンパに見せかけたり、エースバーンと合わせて重いゴリランダーの選出圧力になってくれていた(多分)

重くないロトムがやたら選出されたのは明らかにアーマーガア意識だと思うので、ベンチにいながら勝利に貢献してくれていた(多分)

また、相手が初手ダイマ+ミミエルフの構築の場合選出した。

初手のダイマさえ落としてしまえばミミエルフ側からアーマーガアに打点がなく、呪いを交代で解除してTODで勝てる。構築の勝てないところを補完してくれていたのと、この枠を変えることによる相手の選出読みが難しくなることを考え続投した。

選出率こそ低くとも無くてはならない存在だった。

 

 

ミミッキュ いじっぱり

実数値 

147(132)-154(236)-114(108)-*-126(4)-120(28)

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調整 テンプレだと思われるアッキミミの調整からAを2つSに動かした

前期と違いシャドークローをじゃれつくに変更

元々前期はアッキミミッキュがとても多くミラー意識だったのだが、今期はミラーがあまり発生しなかったため技範囲と火力の出せるじゃれつくを採用。

前期流行したラプラスからのアッキミミッキュという動きは単純に強かった。

オーロンゲからポットデスを直接展開出来ると判断した際、ラス1枠としてとても強力だった。

ダイマがあってもなくても強いので状況に応じてポットデスとミミッキュどちらに切るか柔軟に選択できた。

 

 

エースバーン ようき

実数値

177(172)-163(212)-96(4)-*96(4)-169(116)

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調整

H → 16n+1(食べ残し回復量最大効率)

S → 最速100族抜き

A → 端数を残し振り切り

BD → 端数

前期はラムエースバーンに無理やり残飯を持たせていただけだったので真剣に調整を見直した。

ドヒドイデを呼び、ドヒドイデを起点に裏ごとぶち抜くポケモン

Hをここまで伸ばすことでドヒドイデの熱湯を身代わりが確定耐えしてくれる。最終日に近づくにつれてくろいきり持ちのドヒドイデが増えたが、+1ダイサイコでHB特化ドヒドイデが確定で落ちるので困らなかった。

ふいうち無しで困るのはドラパルト対面くらいだが、今期のドラパルトは補助技がほぼ標準搭載なため安定しない。

この技構成は汎用性こそ低いもののドヒドイデ絡みのパーティには多くのeasy winをとってきてくれた。

あと身代わりでミミッキュのダイホロウ透かすの気持ちいい

 

 

ラプラス ひかえめ ※キョダイ個体

実数値 205-*-118(140)-150(252)-115-95(116)

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調整

C → 振り切り

S → まひの入ったエースバーン抜き

B → 残り

構築の軸。壁展開要員兼アタッカー

前期に比べBの数値をSに回した

オーロンゲから死に出しで壁を貼る。ずっと信頼を置いているダイマックス枠で信頼度が高く、選出率もとても高かった。

 

 

【基本選出】

オーロンゲラプラスポットデス

これがほとんど、体感8割近くこの選出をした

オーロンゲf:id:ultimapoke:20200701115755p:plainミミッキュ

ポットデスの展開に壁が不要と感じた時

f:id:ultimapoke:20200701115848p:plainエースバーン@1

ドヒドイデ絡みのサイクルに選出、@1はラプラスとポットデスの刺さっている方を選択

 

 

【感想】

自身最高最終順位となる84位を達成出来てとても嬉しいです。次のシーズン以降では新しいポケモンも一気に解禁され、確定急所技を持つ強いポケモンや特殊受けのピンク色のポケモンを考えると、ポットデスが活躍できる最期のシーズンになってしまう可能性があると思いました。

なので前期から通してポットデスを信じて戦い抜いて本当に良かったです。

 

 

 

 

TN ある* 最終121位 2029 65勝 24敗

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TN Luna*Poltea 最終84位 2058 74勝 34敗

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【Special thanks】

終盤、最終日の通話及び色違いオーロンゲの個体を交換してくれたミエイさん

終盤、最終日の通話及びポットデスとエースバーンの努力値振りのミスを気づかせてくれたれもんてぃさん

最終日の通話をしてくれたコウさん

 

レンタルパ載せておきます↓

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