【剣盾S8 最終142位/レート2062】この環境でポットデスが生き抜くには。

※レンタル公開終了

初めましての方は初めまして、あるてまです。
閲覧ありがとうございます、S8シングル使用構築紹介記事になります。
【構築経緯】
今期は途中まで、

@2 みたいな構築を使っていましたが、エースバーンはカバルドンでは止められずトゲキッスはラッキーでは止められないので1950付近で解散としました。
構築が白紙に戻ってしまったので前期の構築の軸をベースに組み始めました。
簡潔に説明すると、初手S操作からラプラスによる壁展開→ポットデスでの詰め といった感じです。
今期もエースとして信頼を置いているポットデスの展開を軸に考えました。
ポットデスが安全に積める場づくりのための起点作りとして前期使っていた
は、ダイマしないと壁が貼れずダイマすると
で止まってしまう点や、
ポットデスと一貫して重い
や悪ウーラオスを呼んでしまう点、でんじはによるS操作が行えずラプラスが出落ちしてしまう初手
が個体数を増やした点を考えた結果ラプラスを外しました。
採用順
相手視点で想定されにくい高速壁要員として粘土
を採用。
ポットデスが相手したくない
や悪ウーラオスに対し強く出ることができ、
壁展開に自然に組み込むことができる
を採用。同じく2体に選出圧力をかけることができ、ドラパができない挑発での展開阻止や置き土産での疑似的な壁展開を行える
を襷で採用。

を積みエースに置いた際、
や
+
or
に勝てないため耐久に厚く振ったビルド
を採用。
起点作り+積みエース@1枠として、ダイマ権を使っても使わなくても強い詰め筋として
を採用。
こうして6体が決まりましたが、まわしてみるとゴリランダーとウーラオスが選出されることがとても少なく、通せると感じた時には積極的にポットデスを投げていました。実際悪ウーラオスが出てくるだけでボコボコにされますが、フェアリー3体見てそれ投げないで!!って言いながら降参するしかないです。
それでもポットデスが生き抜くためにはそのくらいの割り切りが必要だと感じています。
【個体紹介】
ドラパルト おくびょう
実数値
193(236)-112(逆V)-120(196)-120-95-189(76)

調整
H-B A252ドラパルトのドラゴンアローを15/16耐え
H-D C252トゲキッスのマジカルシャインを15/16耐え(スカーフ想定)
S 最速エースバーン抜き
初手枠1
相手視点あらゆる型を想定しなければいけないため、無駄にダイマを切らせたりさせる事が多くアドバンテージを稼いでくれた。初手ダイマを仕掛けてくる構築にはよく刺さっていた。
特性はのろわれボディを採用。死際にこだわっている相手やメインウェポンを封じて起点を作る動きもとても強力だった。
エルフーン おっとり(C↑B↓)
実数値
135-*-94-141(252)-96(4)-168(252)

調整
CS振り切り 残りD
DL対策のためにBをあえて落として採用
初手枠2
初手のドラパミラーが予想される場合やステロなどの展開を阻害出来る起点作り。安定感は抜群だったが、置き土産の後引かれても残る壁とは違うところが悩みどころだった。
初手は極力ドラパを投げたい。
DL調整を施した理由はポリゴン2に置き土産をした場合Cが-1か-2かの違いで後続のトゲキッスのみがわりがれいびで割られるかどうかが変わって来るからであったが、みがわりを採用しなくなった後も負担が減るので正解だと感じた。
Bが95になる個体値の方が実数値は高くなるが、自分はVに下降をかけて94で妥協している。
ポットデス ずぶとい
実数値
167(252)-*-107(100)-135(4)-115(4)-109(148)

調整
H 振り切り
S +2で+1の最速トゲキッス抜き
B 端数残して余り
CD 端数
積みエース枠1
圧倒的な信頼を置いているので今期も構築のエースとして採用。
前期の調整はSが+2で最速ドラパルト抜きであったが、今期は最速トゲキッスがとても多いと感じたためBの努力値を2つ分Sに回す事で+2で最速トゲキッス+1を抜けるようにした。これによってダイマの切り合いになった時に被弾回数を1発で抑える事が出来た。
選出率もエース枠の中では1番多く、ゴリランダーと悪ウーラオスは来ないものとして立ち回った。
今期もとても多くの試合を勝たせてくれた。
トゲキッス おくびょう
実数値
175(116)-*-115-158(140)-135-145(252)

調整
S 最速
H 定数ダメ最小(16n-1)
C 余り
積みエース枠2
ポットデスの苦手な悪ウーラオスとゴリランダーに強く、ポリ2でキッスを見ようとする構築を崩しに行ける型。最初は残飯みがわりで使っていたが初手の壁ドラパがダウンロードでCをあげられてしまいみがわりを残すためにマジカルフレイムを打つタイミングでほうでんを浴びてしまう事や、ラム+朝の日差しにするとでんじはを2回打たれたり天候で回復量を落とされたりしたので、一度きりの回復で状態異常と全快か出来るねむかごで採用した。
ポリ2相手には下から眠るで上を取り返す動きができる。
壁下で積んでダイジェットで撃ち合い、ねむるで相手のダイマターンを枯らす動きがとても強力だった。
証持ち個体なので出す時に、
おねむな トゲキッス と表示される。これが原因で型読みされて負けたら外してた。
エースバーン いじっぱり ※キョダイ個体
実数値
175(156)-176(188)-108(100)-*-96(4)-147(60)

調整
H 16n-1
A 11n
B 珠エースバーンのダイジェット15/16耐え
S 最速ギャラ抜き
積みエース枠3
調整は拾い物、ここまで耐久に厚く振る事で壁下のビルドが安定して積めた。ラムのおかげで強引に積む事もでき、ガエン相手にもビルド連打で崩しに行ける。
選出率こそ低かったもののポットデスとトゲキッスが出せない相手に出せたので補完としての役割を果たしてくれた。
ミミッキュ いじっぱり
実数値
147(132)-154(236)-114(108)-*-126(4)-120(28)

調整は前期同様
ラス1詰め
ゴーストかくとうの技範囲があまりに優秀なのと、ミミッキュにダイマを切る展開が多く感じたためじゃれつくをゴーストダイブに変更して採用。
ラス1枠がこのポケモンしかいないためほとんど全試合選出。そのくらい信頼を寄せている。
わざわざ語るまでもない強さだった。
【選出パターン】
or
+
or
or
+
行けそうなポケモンを選んで出すだけです
+
+
ゴースト3体。一番強い選出でこれで6割出してました。
【感想】
この構築が完成したのがシーズン終了2日前だったのでまだまだ改善の余地ありです。
前期ポットデスこれが最後みたいな言い方をしましたが結局頼ってしまいました。ゴリランダーと悪ウーラオスの対策を、出させない で完結させてるのでまたポットデスを使うときはバトンなど別の道を用意したいです。
最後まで閲覧ありがとうございました。
【Special thanks】
最終日通話に通話に付き合ってくれたれもんてぃさん、みえいさん、コウさん。
TN Luna*Poltea 92勝51敗 最終142位 2062
